ブログは書いては消し、会員になっては退会しを繰り返す私でも、ずっと続いていることがある。
それは家の床拭き。
きっかけは、「無印かユニクロの黒い靴下しかはかない」と決めている私の足の裏を家の中でふと見たことだった。
角を丸く掃除機をかけるくらいずぼらではあるが、あえて家の中で好んで角を歩くことはしないし確実に掃除機をかけた場所を歩いているのに、黒い靴下が埃で真っ白だったのだ。
これをみて、クイックルワイパーを使って掃除機をかけた後に2階から1階まで床をふきながら降りてきた。
掃除機をかけた直後だから床はきれいなはずと思っていたのに真っ黒け。
この出来事をきっかけに、掃除機は面倒でかけたくないなと思う日があっても、クイックルワイパーで床は毎日拭いていこうと思うように。
朝2階の寝室で目が覚めたら、放尿の後に顔も洗わずクイックルワイパーを使って各部屋のカーテンを開けながら拭き掃除をして、1階へ降りることをルーティン化した。
クイックルワイパーのブラックと、洗剤不使用の激落ちくんのウェットシートを使っている。
掃除機を毎日かけなくてもクイックルワイパーは毎日使い、掃除機が届かないところも含めて拭きあげていく。
毎日毎日拭き続けていても、必ずウェットシートは真っ黒け。
掃除機も床拭きもしない日もあるが、その翌日は毎日拭き続けている汚れの2倍。
さらに真っ黒になったシートを捨てる前に、最後は靴を履いて玄関タイルも拭き上げて終了。
この作業をルーティン化して今が3年目ぐらい。
「絶対掃除機をかけてから床拭きをしなきゃいけない」
「床拭きは手拭きでなきゃいけない」
「掃除機をかけなきゃ汚れが取れない」
こんな思い込みをすべてやめて、まさにクイックルワイパーのCMと同じく
「クイックルでよくなぁい??」
と開き直って続けてきた。
続けてきたことで、今では朝床拭きをしなかった日は、寝る前にさっとワイパーを使わないと気が済まなくなった。
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毎日床拭きをすることで空気中に舞う埃が減ったので、テレビや書棚などにつく埃の量もぐんと減った。
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拭き終わった後のコーヒータイムはすがすがしく、気分もいい。
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今まで手を出さなかった隙間の汚れも気になり始めて、家がきれいになっていくのが楽しくなってきた。
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床に直置きしてある物が気になり始めて、片づけたら床がもっと広くなった。
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足元が広くなると、普段の目線上にある不要品も手放したくなって家じゅうがすっきりしはじめた。
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不要品は売りさばき、得たお金で家電製品を買い替えたりすることができた。
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こういう流れができると、
「本当はいらないけれどもとりあえず持っていよう」
とか
「いつか使うかもしれないからとっておこう」
という物が邪魔になり始める。
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物を買ったり、物を持ち続けることで心のバランスをとっていた生活から、物を買わなくても床を拭くことで心のバランスがとれるようになってきたので、この時点でもう昔の自分の思考ではないと気付く。
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今の思考で行動していくと過去の自分が思ってもみなかったことが次々起こる(そりゃそうだ。過去の自分なら選択しなかった道を歩んでいるから)
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運気が変わってよくなったと思えるようになる。
以上が私がクイックルワイパーで床を拭き続けて起こり始めた変化。
「ぞうきんを使って手で床を拭かないと運気が上がらない」
と提唱しているスピリチュアル系youtuberの動画をいくつか見たことがあるが、すでにクイックルワイパーでルーティン化していた後に見たので、手で床を拭かなくても運気がよくなったと実感できているからスルー。
運がよくなりたい(新しい自分になりたい)と思うなら、今の自分がやってこなかったことを毎日続けてみること。
本当は床拭きじゃなくてもいいはずなの。
床拭きをお掃除ロボットがやってくれている人は、床を手で拭かないと運気が上がらないって言われて、すぐ、そうかと思って手拭きに切り替えられます?
あくまできっかけの一つにすぎないし、普段床を拭かない人のほうが多いから行動が変わって選択が変わっただけ。
私も靴下の裏が真っ白であることを不快と思わなかったら、今の私はいないはず。